冬瓜の旬は初夏から初冬あたり。名前の由来は夏に収穫したものが冬まで貯蔵できるということからきています。
冬瓜はスープの味がよく染む食材の一つ。今回は旬の冬瓜をスペアリブとともにとろけるほどに煮込んだ一品です。
- 冬瓜
- スペアリブ
- 玉ねぎ
- トマト
- にんにく
- セージ
- パセリ
<下準備>
・スペアリブは前日に塩を振って冷蔵庫で寝かしておく。
・冬瓜は種を取り除き厚めに皮を剥いて一口大に切り、鍋に水を入れて串が通るくらいまで茹でておく。
・にんにくと玉ねぎは薄切りに、トマトはざく切りにしておく。
<本調理>
1.フライパンにオリーブオイルを敷いて、にんにくと玉ねぎを甘みが出るまで炒める。炒めたら一度フライパンから取り出しておく。
2.スペアリブをフライパンに入れて表面に軽く焼き色がつくまで炒めたら、白ワインを注ぐ。強火にしてアルコールを飛ばす。
3.煮込み用の鍋にオリーブオイルを注ぎ、冬瓜とトマトを加えて軽く炒める。1.2.の具材をすべて鍋に移して水をひたひたに注ぎ、セージとともに煮込む。
4.十分に煮込んだらセージを取り出し、塩で調味する。器に盛ってパセリを散らして出来上がり。
<一言メモ>
・にんにくは存在感を主張する程度には多めに入れて、切り方もみじん切りではなく食感が残るくらいに大きくすると良い。
・スペアリブは箸で切れるくらいに柔らかく煮込むと良い。